精神疾患を患った方の中には薬を飲みたくないという方が
一定数いらっしゃいます。
私も最初は抗うつ剤を飲みたくなかったのでお気持ち凄くわかります。
私もパニック障害と診断された直後は
抗うつ剤の服用を勧められましたが、飲むのが嫌で漢方を試しました。
しかし、当時は自律神経の乱れがひどかったせいで
漢方でさえ副作用のような症状が出ていました。
でも社会復帰するために、手の震えを止めたいとの考えてで抗うつ剤に手を出しましたが
ひどい副作用が出て「年内で死ぬな」というところまでいってしまいました。
(症状は下記ご参照ください)
vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp
私がほぼ自力でパニック障害を治したことを素に
アドバイスするなら「自力で治そうとするなら細かいことに拘ってやるしかない」
ということです。
私の経験談ですが、「あれ?気づいたらよくなってるな」と思えるまで
半年ぐらいかかりました。
抗うつ剤の副作用のせいで嚥下障害も出ていたので
それを治すために最初はダメだった漢方を再度試しました。
けっきょくこれもよかったのかはわかりませんが
徐々によりなり、2022年の秋頃には劇的によくなりました。
途中、漢方を取り入れてなかったので、半年という長い時間がかかったのかもしれません。
さて、治すための考え方ですが
まず薬は嫌だと思いますが、漢方薬を取り入れてみるというのは良いと思います。
(漢方だからと言って安全ではありませんが)
それから、「精神疾患に散歩がいい」と言われますが
単に散歩をするたけではなく、「なにが心地よかったのか?」を考えます。
「青い空を見たから?」「このルートを通ったから?」
ほんとに少しずつでいいので「あ~これしたら心地よかったな」というのを
覚えて行きます。で、それを何度もすればいいのです。
散歩だけではなく、読書した時も「この本を読んだら心地よかった」
「この動画を観たら心地良かった」「この食べ物を食べた時調子がよかった」
そういうのを集めて、そればかりやっていればいいのです。
自律神経が乱れ時と逆のことをするようなイメージです。
本当に時間はかかると思いますが、こうやって少しずつ治していくしかないと思います。
注意:お酒、辛いもの、甘いお菓子が心地いいからといって、そればかりはダメです
こういうことに加えて呼吸法(ゆっくり吸って、吐く時はゆっくりハミングで吐く)
というのを、毎日10分~30分やる。
この一連の行動を、イメージで言うと、毎日心地よかった状態を作り出して
体に元あった良い時の感性を思い起こさせるのです。
宗教みたいなこといってますが、自力でやるならこうするしかないと思っています。
薬だけ、寝てるだけ、それでは絶対治りません。
(85)パニック障害や鬱病で、薬に対して考えて欲しいこと - ワクチンのせい?仕事のせい?日々の不調からのパニック障害と心臓病?の日々
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