パニック発作が出ていた当初は、自分が「パニック障害」だと思っておらず
期外収縮も出ていたので、心臓がおかしいと判断のもと
内科に通っていました。
色々、話をしている時に「こういう症状は、誰にでもあるもの」と言われていましたが
「こんなに心臓がおかしな動きをすることが誰にでもあるのはおかしい」と思っていました。
しかし、一応完治した今思う事は緊張状態の延長線だったんだなと思えるようになりました。
パニック発作は、程度の違いはありますが、誰しもが持っているものだと思います。
健康だと言われている人でも、家でゴロゴロしている時の状態と
大勢の人たちの前で何かを発表しないといけない状態では
心臓の動きは全然違うと思います。
パニック障害になると、緊張状態の歯止めがかからずに
一線を越えてしまうために、過呼吸や息苦しさ等、色々な症状が現れます。
一般的に、あくまでも一般的にですが
パニック障害の人でも、24時間発作が出続ける人というのは
たくさんはいないのかもしれません。
(ちなみに私の場合は、24時間で続けているようなものでした)
つまり、正常な状態でいることも体は出来ているわけです。
だから、必ず良くなってきます。
根気よく、やり方を間違えずに治療していけば必ず良くなってくると信じています。
私の場合、発症から半年ぐらいで、なんとか通常の状態に近づき
そこから半年かけて、なんとか社会復帰できるまでになりました。
この病気を克服するのは、初期の人で半年ぐらい、症状が進んでいる人で
半年~1年以上かかると思います。
また、薬だけで治そうと考えている人は、薬自身が悪い方向へ導いている可能性もあるので、もっと時間がかかるかもしれません。
食事や、運動、呼吸法などを組み合わせていけば
必ず良くなってくるので、焦らず、3日坊主を繰り返してください。
(75)パニック障害に有効だと思って試したこと - ワクチンのせい?仕事のせい?日々の不調からのパニック障害と心臓病?の日々