パニック障害を発症したのが2021年の11月頃で
「パニック障害」と診断されたは2022年1月です。
初期の頃は、毎日毎日寝ている時だけ心拍数が130になるという症状を経験していても
自分が「パニック障害」なんだという自覚は、全くありませんでした。
ある日、仕事中にとてつもなく心拍数があがってしまい
手の震えが同時に出てしまいました。
動悸もひどい状態で、ずっと耳の中で「ドクンドクンドクン」鳴っている状態だったので寝ることもできませんでした。
こんな状態でしたが、「パニック障害」と診断された直後も
「死」を考えることはありませんでした。
ところが、だんだんと「手の震えが止まらないなら仕事ができないじゃないか」
(私は、手先を使うかなり細かい作業を必要とする仕事をしていました)
仕事ができないなら、どうやって生きていくの?という考えに至り
死ぬことを考えました。
「死にたい」ではなく「死ななければいけないんだ」という考えです。
首を吊ればいいのかと思い、そういうサイトを探したりもしました。
でも「死にたかった」わけではないので、実行に移すことなく今日に至ります。
今となれば「数年ぐらいなら休職していてもいいや」という考え方ができますが
当時は「どうするの?どうするの?」と考えるばかりで
良い方向に考えることなどできませんでした。
これが精神疾患の怖いところです。冷静な判断ができない状態なので
ちょっとでも「もういいや」と思うような考え方になってしまったら
自ら命を絶ってしまうのだと思います。
中には、抗うつ剤の影響で、思考回路がおかしくなり
衝動的に自殺してしまう人もいると思います。
もし「あ、何かやばいかも」と思ったら、早目に対策とってくださいね。
病院に行くとか、このサイトでご相談いただいてもいいですし
悩まないでと言っても、思考回路がそういう風にできあがってしまっているので
考えをなかなか変えれません。本当に怖くて難しい病気だと思います。
(ちなみに私は、医師ではないので、経験談を話す程度しかできません)
vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp