ヤフーの知恵袋を毎日覗くようになったのですが
毎日毎日、精神疾患で困っている人が増えている印象を受けます。
薬に関係する質問も多いのですが、やはり薬だけでの治療でなんとかなる、と考えている方も多いように思います。
そこでパニック障害になった状態と薬の関係を例え話でよく書くので
それを2つご紹介しようと思います。
(1)パニック障害になるということは、街乗りをメインで作られた軽自動車や
スクーターで実際は平坦な道なのに傾斜のきつい山道を登っていると錯覚しているような状態です。
「なんか登らないな~」と感じて、それを「車が壊れている」と錯覚しているのです。
この状態で「故障車に対して爆発的に走るガソリンを入れよう。そうすれば登るに違いない」と
考えて行動するということが「薬を飲む」という行為です。
車側からすると「壊れてないよ。お願いやめてよ。ちゃんと走っているんだよ」と思っているのに、どんどんガソリンを追加してしまうから、どんどん体が悪くなってしまうのです。
特殊なガソリンを入れているので「よし走れるぞ。登れるぞ」と一瞬思うかもしれませんが、「坂道を走っている」という錯覚を取る行為をしていないので
ガソリンが切れそうになると「しんどい。やっぱり無理だ」となってしまうわけです。
(2)間違った道の上を歩いていることに気づかない状態が
パニック障害になるということです。
このまま歩いて行けば間違った目的地に着くという認識が出來ていません。
薬を飲むと、そっと誰かが背中を押してくれているような気になり
「いけるぞ」となるかもしれませんが、けっきょく間違った道の上で
背中を押されているだけなので、辿り着くところは間違った場所でしかないです。
(1)にしても(2)しても
「じゃあ、どうやったら正しい感覚に戻せるのか?」
それは、1人1人違うと思うで自分で考えていくしかありません。
何も書かないのは説得力がないので「こういうことをして私は治しました」
というのを下のリンクに書いてあるので、参考にしてみてください。
vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp
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