パニック障害になると、心拍数の増加や動悸を感じる人が多いと思います。
私も経験しました。
私がパニック障害になって辛かったことは、二段階に分けられます。
まず、一段階目はパニック障害としての症状に苦しめられたこと。
・心拍数の増加
・動悸
・手の震え
二段階目が、抗うつ剤の副作用からくる諸症状
(75)自分なりの「パニック障害の治し方」 - ワクチンのせい?仕事のせい?日々の不調からのパニック障害と心臓病?の日々
一段階目の心拍数の増加と動悸は、本当に苦しかったです。
普段の生活でも心拍数が上がる場面はたくさんあります。
単にご飯食べるとか、突然動き出すとか。
私の場合は、ご飯を食べる時と、横になった瞬間に心拍数が増加していました。
坂道を転がるボールのように「あれ・・・あれあれ・・・」と言ってる間に
ドキドキが止まらなくなるのです。
さすがにこの時は130までいかないですが、それでも100近くには簡単にいってました。
ご飯を食べたり、横になることなんて当たり前の行動なのに
それで心拍数が上がってしまうとどうにもなりません。
そして、もうひとつしんどかったのが動悸です。
心拍数が上がれば、それにつられて動悸も起こります。
音楽でも聴いているのか?というぐらいの音量で動悸が起こります。
気を紛らそうと思って、ユーチューブの動画を流して寝たりしましたが
耳に入って来ないですし、余計にうるさくてどうにもなりませんでした。
横になれば心拍数があがり、動悸が始まってうるさくて眠れず。
寝たと思ったら、背中を突き上げれる感覚で起こされて脈拍が130。
こんなことを、数か月繰り返していました。
本当によくここまで治ったな~と思います。
みなさんも、薬に頼らず「こうしたら良くなるかも」ということを
探してみてください。
時間はかかりますし、色んなことに目を向けないといけないので
めんどくさいですが、治すためには必要なことです。