2021年11月に体調を崩し、眠っている時にのみ
ひどい頻脈を経験するようになります。
1ヶ月ほどそんな状態を経験した後
翌月の12月初旬、仕事中にひどい頻脈状態を経験して
仕事ができないほど手の震えを経験します。
目の前にあるものを掴めないほどの震えでした。
この日から少しでも緊張にした場面になると
仕事ができないほど手が震えるような感覚になります。
緊張と言っても、普段なら緊張しないような場面でも
緊張感を感じる状態になっていました。
11月で不眠と頻脈を経験した時点で
抗不安薬である「リーゼ錠」を服用していて
手の震えにはこれが有効でした。
しかし、リーゼ錠は抗不安薬の中でも短時間作用型なので
それほど長い時間効きません。
だから、一日で4~5錠飲んでしまいました。
他の投稿でもお話をしているのですが
抗不安薬の恐ろしさを説明されないまま処方されていたので
私は、どんどん飲むことになってしまいました。
どんな薬でも危ない物という認識はあったのですが
この時は、それすらわからないような状態ですし
「手の震えが止まる。仕事ができる。」ということで
たくさんの量を飲んでいました。
たくさんと書きましたが、一応一日の上限は6錠なので
飲んでも問題のない量ではあるのですが、私は、多いと思っています。
私の勝手な解釈ですが、抗不安薬を飲むことで
元々備わっていた「自分で不安を抑える」という能力を
消しさってしまったために、私の不安感は増大したんだと思っています。
なんとか年内の仕事終え、お正月休みに入るのですが
手の震えはどんどん酷くなりました。
元旦の日に、あまりにも動悸がひどくなり
「これはやばい」と感じたので元旦でも開いている
救急病院を探して受診しました。
その時の問診票はまとも書くことができませんでした。
お正月休みは、本当に地獄を味わうかのような1週間を過ごし
2022年の仕事が始まりましたが、1日だけ出勤して
会社に行けなくなりました。
まだこの時は、自分が精神疾患になっているという
自覚もなく、心臓が悪いという意識が強かったので
確か、1日休んだその後に近くの内科に行き
そこで症状を説明して、漢方薬とアロチノロールを処方していただきました。
「やっとこれで手の震えが収まる!」と期待をしていたのですが
全く効くことなく、心拍数が遅くなり息切れを感じ
朝起きると両手が痺れてしまって、すぐに服用中止となりました。
この数日後に精神科を受診して「パニック障害」と診断されます。
この手の震えに関しては、本当にどこが悪いのか
未だにわかっていません。
ちなみに、今は生活の支障の出るほどの震えは
今のところ出ていません。
ここから数か月経った6月に、本態性振戦に関して
脳検査を受けることになるのですが
結局受けず終いで終わります。
それについては、↓次の投稿で書きたいと思います。
vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp