長く薬を飲んでいた場合、一気に服用を止めてしまうと
離脱症状が出てしまうところです。
(当時、かなり精神的にはおかしく、詳細覚えていないので
細かい点は間違っているかもしれません)
一気に断薬しました。
簡単に説明すると、リーゼ錠は元々非びらん性逆流性食道炎に
関する不安を抑えるために頓服用として処方されていました。
なので、今回の一連のパニック障害の諸症状である
不眠や手の震えに対して
「これを飲めば、寝れる。手の震えが止まるかも」と
思い、飲んでみると、症状が緩和されたので飲んでしまっていた。
という経緯があります。
飲んでいた時には「離脱症状」のことなど
説明されたこともないので知る由もなく
どんどん症状はおかしくなります。
ふと、ネットで薬のことを調べた時に「依存性」や「離脱症状」
という副作用のことを知り、怖くなって断薬しました。
その時には、頻脈、動機、期外収縮、不眠、痙攣等
様々症状が出ていのですが、パニック障害からくるものなか
離脱症状も混じっているのかもうわからない状態になっていました。
頻脈、動機、期外収縮、不眠等については
このブログでもお話したことがありますが
痙攣については、初めて話すと思います。
痙攣といって、ず~っと続く痙攣ではなく
突然、寝ている時(横になっているときに)に
顔が突然横を向いてしまう症状が出ていました。
突然、大きな音がした場合に「何?!!!」と
音のする方に顔を向ける動きがありますが
その動きが勝手に起きるようになっていました。
ゆっくり動くのではなく、ほんとに素早く顔が動いてしまう感じです。
これは、離脱症状のひとつだったのかもしれないな~
と思っていました。
トリンテリックス錠という抗うつ剤も1~2ヶ月ぐらい飲んでいて
副作用が出てしまったので、ゆっくり断薬する余地もなく
(後から病院の先生には言いましたが)
勝手に断薬してしまいます。
一般的に抗うつ剤の副作用といえば、めまいや吐き気等の
副作用が出ると言われていますが
私の場合、不整脈が増えてきたのが明らかにわかったので
ゆっくり断薬なんかしていられないと自分で考えて
勝手に断薬しました。
この後、期外収縮は増えますが、飲んでいる時から
増えていたので、離脱症状による増大だとは考えていませんし
勝手に断薬したのは正解だと思っています。
あのまま飲み続けていたら、もっと悪化していたと思います。
たぶんですが、私の場合、かなり複雑な経過を辿っているので
このように勝手に断薬していますが
普通は、病院の先生と相談の上断薬してください。
本当に長く飲んでいる方は、勝手に断薬するのは
危ないと思います。
断薬については、飲む間隔や、飲む量(半錠、1/4錠等)を
調整して断薬していくのが一般的みたいなので
ゆっくりゆっくりあせらずに断薬していってください。
持ち合わせている薬なので、もし処方されることがあったら
まずは冷静に「飲むべき」か「飲まないべきか」を
判断したほうがいいと思います。
私の場合、抗不安薬に関しては、そんな情報も知らないうちから
飲んでいたので、判断するしないはできませんでしたが
抗うつ剤の治療は、かなり悩みました。
副作用でかなり苦しんだ半面
手の震えが気にならなくなった面もあるので
どっちがよかったんだろう?と今でも思います。
でも、「あ~もう死ぬんだろうな」なんて考えたこともあるほどの
副作用だったので、飲むことは間違っていたかもしれませんね。