<逆流性食道炎と非びらん性の逆流性食道炎>
逆流性食道炎は、大きく分けて2つあります。
逆流性食道炎:Gastro Esophageal Reflux Disease(GERD=ガード)
非びらん性逆流性食道炎:Non-Erosive Reflux Disease(NERD=ナード)
私が患っているのは、2つ目の非びらん性の逆流性食道炎です。
2021年11月頃から始まった一連の体調不良を
起こす前から「非びらん性の逆流性食道炎」を患っていました。
私が、この病気になったのは7、8年前のことです。
確か、土曜日に「あれ?息が苦しい。心臓がおかしいかも」と
思い始め、病院が開いている時間帯ではなかったので
「電話で症状を聞いて、病院を探してくれる機関?」があったので
そこに電話したのですが、紹介されたのが
近所にある「ここは行ったらだめ」と
噂される病院だったのでやめました。
翌週、すぐ近所の別の病院に行くと
(別の記事で書きましたが、私の中で評価が落ちた病院です)
その場で、心臓のエコーをとってもらい問題のないことから
一度、胃カメラをしてみましょう。ということになって
始めての胃カメラを経験することになります。
胃カメラは、この近所の病院ではなく
紹介で行った別の病院にとることになりました。
胃カメラをとる病院は、自宅の最寄り駅から2駅行ったところにある
それなりに大きな病院で、胃カメラだけをとって
結果は、近所の病院で聞くというパターンで毎年受けていました。
始めて胃カメラを受ける人は不安もあるかと思いますので
私が受けた時の流れを書いてみたいと思います。
鼻から入れる方を選べるなら、そちらのほうが負担は軽いと言われています。
私は、鼻から入れたことがないので、どんな感じかわからないので割愛します。
受ける前日から準備は始まります。
<胃カメラ検査前日>
「何時以降は、食事をしないでください」と言われます。
私のところでは、夜10時以降だったと思います。
検査が終わるまで何も食べてはいけません。
(コップ一杯程度の水はOKだったと思います)
<胃カメラ検査当日>
1.受付を済ませる
2.待合室で胃の中の泡を抑える薬を飲む
3.同じく待合室で、氷になった喉用の麻酔を舐める
スプレータイプのところもあると思います。
これを舐めていると、だんだん喉の感覚が麻痺してくるので
喉が腫れぼったいような感覚と、嚥下の感覚が少しおかしくなってきます。
4.検査室に通されて、左側を横にして寝ます。
5.指に酸素飽和度と脈拍を測る機器、口に筒状のマウスピースを
つけて固定されます。
6.鎮痛剤の注射をされます。ここで毎回記憶はありません(笑)
(鎮痛剤をする、しないは選択できます。)
7.ベッド事移動させられて、検査室前の休憩室みたいなところで目が覚めます。
毎回、30分~1時間ぐらいは寝ていると思います。
始めて受けた時は、怖くて仕方なかったので
検査台に寝た時は、頻脈状態になって動悸が止まりませんでした。
毎回「鎮痛剤の注射をされた後ぐらいまで起きてるぞ!」と
意気込みますが、看護師さんから「では、鎮痛剤をしますね」
という言葉を最後まで聞くことんなく寝てしまっています。
こんな簡単に記憶がなくなるって薬って怖いですよね。
最初に受けてから何度か、検査後の記憶が曖昧だったことがあります。
「会計をした」「エレベーターに乗った」等は
覚えているのですが「どのルートで会計場所やエレベーターに乗ったのか」
ということを覚えていないことがありました。
ところで、最近知ったことなんですが
色々あって、去年は、紹介ではなく直接この病院に胃カメラを
受けに行ったところ、その場で「じゃあ、今から胃カメラしましょうか」と
言われてびっくりしました。
患者さんも多いだろうし、胃カメラって予約してから
受けるものだとばかり思っていたので
ふら~と来て、胃カメラをして、結果を聞けるなんて
全く想像していませんでした。簡単に受けれるものなんですね。
「予約なしでうけれます」というのを謳っている病院もありますが
ここもそうだと知らなかったので、今後はもう少し気軽に行けそうです。