タイトルは、私が通っている病院に対してのことです。
この病院には、私が非びらん性の逆流性食道になってから
お世話になっている病院なので、かれこれ5,6年近く通っている病院です。
ほとんどの場合、薬をもらいに行くだけの通院になっています。
処方されている薬は、胃酸を抑える「ネキシウムカプセル」と
抗不安薬の「リーゼ錠」だけです。
今回、病院に行った際に「これ見てください」と一冊の医学雑誌?を見せていただきました。
2023年1月号の雑誌だったのですがPPIを
飲むと胃がんのリスクが2倍に増えるというものでした。
(PPI=胃酸を抑えるいくつかの薬の総称です)
元々、PPIは漠然と飲むと「肺炎のリスクが上がる」のような記事を
読んだことがあるのですが、胃がんのリスクも上がるとは・・・
まだ、メカニズム的なところはわからないようなので
「胃のほうが問題ないなら、少しずつ減らしていきましょう」という話になりました。
ところが、家に帰って来てからネットで検査すると
2017年にどこかの病院が出しているブログに
リスクが上がるという話の記事があったので
私が通っている病院での情報とブログでの情報の差が
なんなのかよくわかりませんね。
先生と言ってもなんでかんでも情報を知っているわけではないので
このあたりは、気になるなら患者側もしっかり情報をとらないといけませんね。
さて、今回の本題にいきたいのですが
今回、リーゼ錠ももらってきたのですが
リーゼ錠は、元々頓服で飲んでいたものなので
毎回もらっているわけではありません。
それから、パニック障害のために処方されているわけではなくて
その前から不安やストレス等で胃に負担がかかり
非びらん性の逆流性食道炎を発症しているかもしれないので
その治療薬としてリーゼ錠を処方されていました。
できればリーゼ錠は飲みたくないのですが(飲みたくない理由は下のリンク参照)
「じゃあ、飲まなければいいのでは?」と思うからもしれないですが
現在症状が出ている「期外収縮」に少しでも効くのではないかと思った
処方してもらいました。
現在、苦しんでいる期外収縮に対する薬は「安定剤を飲む」こと
ぐらいしか治療法がありません。
治療法がないというのは、難病ということではなくて
治療の必要がないということだからです。
もちろん回数が多い場合は「アブレーション」という方法もありますが、
そんなリスクを背負ってまで治療するほどの回数ではないということです。
極端な言い方ですが、2,3キロ体重が増えたとして
自分の体が重くて重くてどうしようもないぐらいに感じるからと言って
「脂肪吸引するか」という話に似ていると思います。
この1日400回ほど出ている期外収縮を抑えるのに苦労しています。
処方された際に、先生から言われてことで
「PPIは、この件から(胃がんリスク)なるべく飲まないようにしていきましょう。でも、安定剤のほうは怖い薬ではないので、どんどん飲んで臓器を休ませましょうね」と
言われたので、「やっぱりこの先生はダメだな~」と思いました。
抗不安薬のことを知っている人なら、どんどん飲むということが
どれだけ怖いことかはわかっていると思います。
元々、この先生は抗不安薬に対して「とても良い印象を持ちすぎ」なので
簡単に処方してくれます。
もちろん飲まないといけない人は、必ずいるので「飲むこと自体」は悪くないと思いますが、飲み続けた際のリスク等についてもう少し知識を持つべきだと思いました。
医者全員が悪いとは全く思わないですが、こういう先生もいるということを念頭に医者とも付き合っていかないと、自分の体をどんどん悪くしてしまうと思いました。
抗不安薬を飲んでいる方は、お気をつけくださいね。
(159)PPI(プロトンポンプ阻害薬)と胃ガンについて -
vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp
vaccine-panicdisorder.hatenablog.jp