2022年1 月は最悪の年になりました。
＜元旦の救急病院＞
まずは元旦に急に動悸がひどくなりだしたので、救急病院を探して行きました。
この頃は手の震えもひどく、病院で問診票を書くのも一苦労していました。
どのぐらいひどかったかと言うと、線を書かなきゃいけないのに
点を書くような動きしかできないような状態で
枠の中にきちんと字を書けませんでした。
<近所の内科へ行く>
お正月休み中は、家でゴロゴロしていたものの
不安と動悸が収まることはありませんでした。
休みが開けて、１日会社に行きましたが、体調はとても悪く
再び近所の内科を訪れて「やっぱり心臓がおかしいです」と謳えますが
「大丈夫って言ってるだろ」と怒鳴られます。
なぜ、自分が注意されなきゃいけないのだろう？と思いながら
とうとう精神科の行くことになります。
＜精神科を受診＞
２，３度内科を受診して「心臓はおかしくない」と言われると
もう精神科を受診するしかないのかなと思い、近所の精神科へ行くことにしました。
精神科でここ数ヶ月の症状を話すと「それはパニック障害ですね」と言われました。
今までに鬱病っぽい症状が出たことはありましが
まさか自分がパニック障害と診断されるとは、とてもショックでした。
この時は、パニック障害と言えば「過呼吸になる」や「電車に乗れない」という
症状だけが頭にあり「自分の症状とは違う」と思っていたので
本当にパニック障害だったのだろうか？と疑っていました。
この一年の間に、「電車に乗れない」「過呼吸になる」「外に出れない」
ということは一度もありませんでした。
精神科を受診した際の問診票に下記の項目があったので
私は、漢方薬での治療を希望しました。（後に、抗うつ剤を飲んで失敗します）
・抗うつ剤での治療を希望する
・漢方の薬での治療を希望する
・薬は飲みたくない
私は、大学で勉強していた内容や職業柄、化学や物理、医療関係のことに
興味があるので、薬についても色々調べていました。
（あくまで素人がネットで調べる程度のものです）
それで抗うつ剤の怖さは知っていたので、漢方薬での治療を開始します。
最初は、ワイパック錠（頓服用）と半夏厚朴湯エキスを処方されます
11月、12月の時点でリーゼ錠の怖さを知ったので
２，３錠だけ飲みました。
半夏厚朴湯は、飲み続けていたのですが
やはり漢方薬だと即効性はないのと、飲むたびに胃が痛く
副作用（だと思っていました）３週間ほど飲んで
紫朴湯エキスの服用に変わりました。
たぶん、薬の副作用ではなく、自律神経が完全におかしくなっていたので
それに関わる臓器のあちこちが、勘違いで「異常」を示していたのだと思います。
１月の頭には、それなりに動けていた体が
１月の後半には、階段を降りるのも辛くなり、息苦しさと、鳩尾辺りの痛みも出始めます。
よくドラマやアニメで、精神的ダメージをおった人間が
座った状態で顔を横に傾け一点を見つめている描写がありますが
まさにその状態でした。
毎日毎日「この体どうしたんだ？ほんとにどうしたんだ？」と思っていました。
別の記事でも書いたのですが、この頃はボウリングの球が
お腹の上に乗っているような感覚だったので、呼吸が辛かったです。
呼吸の時に、お腹が膨らんだり凹んだりすると思いますが
膨らませる時には力を入れて膨らませて
へこます時には一気に凹んでいくような感覚でした。
それ加え、期外収縮も感じていたので、近所の内科へ行き
結果は、期外収縮が90回/日で、胃カメラも問題なし。と言われます。
これが2022年1月の出来事です。
