2021年12月は人生の中でも一番最悪や1ヶ月だったかもしれません。
体が完全におかしくなっていて、毎日徹夜明けの状態で過ごしいましたが
12月の1週目にとんでもないことが起きます。
いつものように会社に行き、仕事の納期を上司に確認したところ
「それは今日中にしてもらわないと困る」ということを強い口調で言われました。
いつものなら、少々強い口調で言われても「うるさいな」ぐらいの感じで思えてた
ものがこの日は「無理だ。もう無理だ。頼むから寝かせてくれ。帰らせてくれ」
という考えて頭がいっぱいになり
突然心拍数が上がり手が震え出しました。
この時のことは本当に忘れらません。
「運動をしても、ここまで上がらないだろう」というぐらいの心拍数と
字が書けないぐらいの手の震えでした。
この時は、ちょうどマイスリーを飲み始めて2日目、3日目ぐらいだったので
「その影響か」とも思い、すぐに上司に連絡をして、早退して病院に行きました。
病院に行って言われたのが、「それはあり得ない。手なんか震えてないじゃないか」ということでした。
マイスリーは体からは比較的速く抜けるので、その影響が仕事をしているその時間帯に出ることはあり得ない。ということです。
次の日から私と手の震えとの闘いが始まります。
前日まで手の震えなど気にしたことがなかったのに
その日を境に、ちょっとした緊張が震えとなって表れます。
「この震えをどうにかしないと仕事ができない」という不安にかられるわけですが
どうすればいいのかわかりません。
なんとなくリーゼを飲めば収まるかもと思い、リーゼを飲み始めます。
この頃からリーゼを頻繁に飲み始めます。
後で知ったことですが、リーゼは1日6錠まで飲んでいいらしいのですが
当時はそんなことも知らずに飲んでいました。
リーゼは3~4時間ぐらいしか効かず、効果が切れると同時に
緊張や不安感と同時に手の震えが始まります。
なので、1日3~4錠は飲んでいたと思います。
それに加え、マイスリーも飲んでいたので、もうベンゾジアゼピン系の依存症になっていました。
「薬が欲しい、飲みたい」という感覚より、手の震えを止めたいという考えからです。
リーゼは服用すると眠気が襲ってきます。
だから、1日中眠い中で仕事していたわけですが、本当に辛かったです。
意識が飛びそうになるのを必死で我慢して仕事を終え
帰宅し、マイスリーを飲んで寝る、マイスリーが切れた頃に頻脈で飛び起き
リーゼを飲む、会社に行き手の震えを抑えるためにまたリーゼを服用する。
というのを一か月繰り返していました。
これが2021年12月の出来事です。